このオペラ知っていますか? 2012/01/24(Tue) [音楽] Comment (1) 本日新たなプロジェクトのお話があり、いそいそと楽譜探しをしておりました。 しばしの動画視聴タイムです。 ふと思い出して、ずっと気になっていたオペラを検索。 あった☆☆☆ マスネ『シェリュバン』 これって、Cherubin と書くのですが、見覚えありませんか? そう、モーツァルト『フィガロの結婚』のケルビーノなんです♪ 邦題では『天使ケルビム』とか『ケルビーノ』 フィガロのケルビーノのその後のお話です。 何年か前にフランス語のディクションの先生に教えてもらったのですが、ようやく楽譜を発見しました! 中々日本では上演されませんし、アリアすら歌う方は珍しいと思います。 というか、今まで聞いたことありません。 ですが、こんなに素敵な曲もあるんだよ~☆ といつかご紹介できるように、ちょこっと譜読みをしてみようかな。 実はカルメンも『もうひとつのカルメン』というのがあるんです。 ビゼーのカルメンを編曲したもので、こちらも『カルメン』のその後が描かれているとか。 Webで発見したので受け売りですが、ホセは年をとって何とバリトンに! 面白そうですよね♪ いつかやってみたいです。 ほりまりえ PR
ジプシーの唄のこと 2012/01/18(Wed) [音楽] Comment (0) 本日は『プラテー』のお稽古でした。 楽譜を頂いてから半月。 すでに暗譜で立ち稽古です。 来月のカルメンのアリアをそろそろ見直しておかねば! と、帰宅後気分を変えてお勉強。 大沢室内管弦楽団第2回演奏会 にて演奏いたします。 ビゼー『カルメン』より ハバネラ セギディーリャ ジプシーの唄 をオーケストラの演奏で♪ そして今日の話題は”ジプシーの唄” 【ジプシー】は近年の日本では差別用語として扱われています。 しかし、調べなおしたところ、放送禁止用語になっていました。 今年のNHKニューイヤーオペラコンサートでも ”ロマの唄”とテロップが入っているのを見てビックリ。 原題の”Chanson Boheme” Bohemeの直訳はジプシーではありません。(ボヘミアン/自由奔放な生き方をする人の意) 因みにジプシーを表す”gitan” 曲中には一言も出てこないんですよね。 むしろそのまま”シャンソン・ボエーム”? と、曲の勉強よりもソチラに気を取られるわたし。 何はともあれ、音楽は素晴らしい! そして課題はどう歌うか・・・。 通常フラメンコダンサーが登場する華やかな舞台を一人ぽつんと演奏するのは、ちょっとプレッシャーがかかります(TдT) が!腕の見せ所ですw ほりまりえ