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メゾソプラノ 堀万里絵 MARIE et MUSIQUE

ほりまりえのウェブサイト★うたのこと すきなこと 

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日仏声楽コンクール

日仏声楽コンクールで第3位を頂きました☆


 歌曲のコンクールは初めてだったので、専門にやっている方々に混じって歌うのは少々不安だったのですが、たくさん得るものがありました。

このコンクールを通して、日本歌曲とフランス歌曲を計10曲を歌いました。
審査なさる先生方もその筋のベテラン揃いであるにも関わらず、歌曲のコンクールという前提を忘れていつも通り(?)演じながら歌いました。

いつも思うのですが、曲には全てストーリーやモチーフがあるし、その中のキャラクター (人だったり、物だったり、時には客観的な目線からの語り部だったり) になってお客様に伝える事が歌うことだと思うんですね。
なので、私にとっては、歌う=代弁することなのです。

今回の演奏では、例えばそれが昔を懐かしむ女性だったり、棄てられちゃった男性だったり、空気の様な曲の世界観を傍観している存在だったり、と様々でした。

後に応援に来てくれていた母からは「何かが憑いていたみたいだったよ」と(笑)
私的にはそれでアリなんですけどね。
やっぱり、ただ綺麗に、上~手に歌うだけなんてつまらないし、曲の背景を知れば知るほどそれを声と音楽と、私の体を通して伝えたくなります。

このコンクールで一番の収穫は、大好きで大好きで仕方ないショーソンの『温室』を歌えたこと。
本選の自由曲として選曲したこの曲はメーテルリンクの詩集『温室』にショーソンが作曲した5曲からなる曲集で、憧れの歌だったのです。
歌っている時は勿論、勉強している時も幸せな気持ちでした。(とっても暗い曲ばかりなんですが)

また10曲中8曲が低声譜、しかも本選に至っては全曲移調&4曲は私のお手製移調譜というかなり面倒なスコアたちに悩まされながらも、弾いてくださったピアニスト様、有り難うございます☆

これからも頑張るぞ!と元気をもらえたコンクールでした。

 




ほりまりえ
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ねずみーランド

あけましておめでとうございます。


今年は初めて東京で1人の年越し。
ソバもなければ酒もなし。のんびり寝正月の予感がします。

昨日、大晦日は東京ディズニーリゾートで人生初の『第九』アルトソロを努めさせて頂きました。
野外での演奏。「とにかく寒いから!!!」と前情報を頂いていたので、メーテルのようなファーボレロに黒のロンググローブ、ドレスの下にはホッカイロ。きわめつけに起毛タイツにフリースのロングソックスをブーツin!という《私脱いだらスゴイんです》な衣裳で乗り切ってきました。

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とにかく寒かったんです・・・。
ミッキーには会えませんでした。

前日のリハーサルでは偶然にも《カールおじさん》を見に来た仲良しソプラノのKaori&旦那様に遭遇!
当日演奏仲間のEmiが見に来てくれました。
ありがとう☆

こういった誰でも立ち止まって音楽に触れられる演奏会って素敵だなと改めて感じました。
寒かったけどw
メーテルのお陰で風邪も引かず元気に年越しです。

 




ほりまりえ