バロックは決して難しくないんです。 2013/06/10(Mon) [音楽] Comment (0) 今日も良いお天気でした。本当に梅雨入りしたのかな?と思うくらい、毎日夏日ですよね。今日は急遽決まった9月のコンサートのお話も兼ねて久々にヴィオラ・ダ・ガンバのShinさんの家にお邪魔しました。バロックと聞くと(クラシックもそうですが) 形式的で難しそう とか よく知らないし… とか私自身もまだまだ正直分からないこと満載ですが、そんなこと気にしないで、気軽に楽しんでもらえるジャンルですよーという事を、是非是非みなさまに実感して頂きたいなぁと常々思います。実際、私たち歌い手が最初に手をつける『イタリア古典歌曲』は、バロック時代のアリアも沢山あります。私が歌を始めたのは高校生でしたが、当時そんなことは知らずに歌ってました。有名なのは『私を泣かせて下さい』『かつて木陰は』『愛しき人よ』等でしょうか。皆様どこかでお聞きになったことがあると思います。耳馴染みのよい素敵なメロディーがたくさんです。楽器の音色も素敵です。今回はフランスのバロック作品が中心ですが、「何かいい曲あるかなぁ~」と、探しに来られるのも良いですし、「昔の楽器ってどんな形してるんだろう」とか「まりえの歌い方はいつもと違うのか?!」とか、観察されるのも楽しいと思います♪コンサートは9月3日の夜。オペラシティ内近江楽堂の予定です。また詳細決まりましたらお知らせしますね♪すっかり遅くなった帰り道。アジサイがひっそり咲いていました。満開の色鮮やかなアジサイも素敵ですが、夜のしっとり感も良いですね。團伊玖磨さんの『紫陽花』何度か歌わせて頂いていますが、昨年のリサイタルの時に調べた花言葉を思い出しました。忍ぶ恋ひっそり、しっとり、なんだか歌いたくなりました。 ほりまりえ PR