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メゾソプラノ 堀万里絵 MARIE et MUSIQUE

ほりまりえのウェブサイト★うたのこと すきなこと 

バロックは決して難しくないんです。

今日も良いお天気でした。
本当に梅雨入りしたのかな?と思うくらい、毎日夏日ですよね。

今日は急遽決まった9月のコンサートのお話も兼ねて
久々にヴィオラ・ダ・ガンバのShinさんの家にお邪魔しました。

バロックと聞くと(クラシックもそうですが)
 形式的で難しそう とか
 よく知らないし… とか
私自身もまだまだ正直分からないこと満載ですが、
そんなこと気にしないで、気軽に楽しんでもらえるジャンルですよー
という事を、是非是非みなさまに実感して頂きたいなぁと常々思います。

実際、私たち歌い手が最初に手をつける『イタリア古典歌曲』は、バロック時代のアリアも沢山あります。
私が歌を始めたのは高校生でしたが、当時そんなことは知らずに歌ってました。
有名なのは
『私を泣かせて下さい』『かつて木陰は』『愛しき人よ』
等でしょうか。
皆様どこかでお聞きになったことがあると思います。
耳馴染みのよい素敵なメロディーがたくさんです。
楽器の音色も素敵です。

今回はフランスのバロック作品が中心ですが、
「何かいい曲あるかなぁ~」と、探しに来られるのも良いですし、
「昔の楽器ってどんな形してるんだろう」とか
「まりえの歌い方はいつもと違うのか?!」とか、観察されるのも楽しいと思います♪

コンサートは9月3日の夜。
オペラシティ内近江楽堂の予定です。
また詳細決まりましたらお知らせしますね♪


すっかり遅くなった帰り道。
アジサイがひっそり咲いていました。
満開の色鮮やかなアジサイも素敵ですが、夜のしっとり感も良いですね。

團伊玖磨さんの『紫陽花』
何度か歌わせて頂いていますが、昨年のリサイタルの時に調べた花言葉を思い出しました。

忍ぶ恋
ひっそり、しっとり、
なんだか歌いたくなりました。



ほりまりえ
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