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ほりまりえのウェブサイト★うたのこと すきなこと
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こんばんは。
昨日打った文章がゼーーーーーんぶ消えて、途中になってしまったので、お話しに戻ってきました。
(有言実行。えっへん)
何だったかしら……
そうそう、『モツレク』の話です。
モーツァルトのレクイエムなので、モツレクとよく約されます。
自分の歌についてなのですが、今回歌っていて発見がありました。
ソリストが登場する場面は音楽が穏やかな部分が多いのですが、モツレクって、そもそも重厚で厳格な印象が強かったのです。
先日の本番では、非常に静かな気持ちで演奏する事が出来ました。
なんでしょう……不思議な感覚でした。
多分歌っている表情もとても穏やかだったと思います。
「こうでなければいけない!」という表現や感じ方の縛りは音楽には無いと思っているので、毎回違ったって良いのですよね。
自分の中では小さな変化だけど、歌詞や音楽を別の視点から見直すきっかけを貰えたような気持ちです。
有り難いことに、今月もまたモツレク、歌わせていただきます。
また違った演奏ができるのもたのしみ。
あと少しですが、もう少しモツレクの楽譜とにらめっこしてみようと思います。
話は戻って、先日の本番、2部では「ありのままで」を歌わせていただきました。
こういう曲って難しいですね。
昨年学校コンサートなどで何回か演奏しましたが、曲のイメージを壊さずに、声楽の発声で歌うって、大変。
トッパンホールは電子音NGなのだそうです。
なので、マイクも電子オルガンも不可。
「ありのままで」はとにかく音域が低い曲なので、私にとってはオーケストラの音の洪水との戦いでした。
本番ギリギリまで一音ずつ微調整。
この音は地声をつかって〜
この音は頭声(裏声のことです)を半分混ぜて〜
ここはノンビブラートで〜
ここは声楽的発声で〜
そして絶対忘れちゃいけないのは、ディズニーヒロインだと言うこと。
だって、声が聞こえる事を重視して、フルで歌っていたら、どちらかというとアースラとかクルエラとか、ヴィランズっぽくなっちゃいますし。
(ディズニーの悪役たちのことを”ヴィランズ”というのです)
お客様にはどのように見えて、聞こえていたのでしょうか。
日本語の歌詞だったので、できるだけ、松たか子さんのオリジナルのイメージに近づけたかったのです。。。
なにはともあれ、オケでのアナ雪!
貴重な体験でした!
さて、明日はオペレッタのお稽古!
今日は台詞を呪文のように唱えていました。
でも唱えるだけだと直ぐ忘れちゃいます。。。
やっぱり頭だけでなく、体も使って覚えないとダメですね。
一年ぶりのみなとみらいのお稽古。
楽しみです♪