アルミード、次は四年後??? 2019/07/05(Fri) [歌いました☆] Comment (0) 先日南青山マンダラでのライブが終わりました。 無事に…と言うのでしょうか。 オペラの時などは「事故もなく、無事終演いたしました」とでも言うのでしょうが… 「音楽は生物だな!」 と感じた本番でした。 アルミードって、歌の部分よりもセリフのパートが圧倒的に多いんです。 セリフといっても、音は付いているのですが、普段歌うレチタティーヴォとは別格で、なんならアリアよりもセリフの方が印象が強めです。 きいたところ、リュリの音楽の特徴でもあるらしいです。 歌のようにテンポがかっちりと決まっていないからこそ、言葉の重さや感じ方で毎回別の表現で演奏できる。 いや、同じことなんどもできないです。 一応打ち合わせはするんですけど。 そのためのリハですね。 でも、楽器のみなさまも私が同じことできない(しない)の知っているので、本番は大いに暴れさせてもらいました。 リハーサルは体力的にも、精神的にも、貧血でクラクラしてしまうようなこともあったけど(すっごいパワーがいる役なんです…)、本番はやはり楽しくて、一番集中できた演奏だったと思います。 産後の体力…いつ回復するんだ! 私ってへたっぴ!!! って心の中で嘆く部分もありましたが、4年前とはまた違ったアルミードが演奏できたような気がします。 ありがとうございました。 前回アルミードを演奏したのが4年前、次はまた4年後??? また少しの間、マママリエ業に集中して励みます。 関係ないですが、娘に購読(購買?)しているこどもちゃれんじの7月号の歌が「カニのフラダンス」なんです。 この歌が1ヶ月間、娘のテーマソングになるのでいち早く覚えたいのです。 が、難しい。。。 覚えやすいようになのか、他の曲も結構似ているフレーズがおおくて、頭の中で混ざります。 お昼寝の間にコソ練しようかな。 ほりまりえ PR
暗譜するする詐欺 2019/06/29(Sat) [お知らせ] Comment (0) 突然ですが、来週火曜日、本番です。 ----------------------------------------------------- ■南青山マンダラ・フランス宮廷音楽ライブシリーズ 2019年夏、南青山マンダラの「宮廷」後半、4年前の夏に南青山マンダラのプログラムを飾った『アルミード、悲劇の恋』が、フランスオペラのスペシャリスト堀万里絵の演じるヒロインArmideとともにかえってきます。 前半ステージには日本ではまだ珍しいオーボエによるフランスの室内楽を! 7月2日(火) チャージ4000円(1ドリンク込)学生2000円(ドリンク別) 18時30分オープン、19時30分ライブスタート ライブ・ナビゲーター:白沢達生 【ステージ1】 オーボエ:小野智子・倉田悦子 クラヴサン:鎌田茉帆 ヴィオール:中山真一 【ステージ2】 Harmonia Grave e Soave アルモニア・グラーヴェ・エ・ソアーヴェ 『アルミード、悲劇の恋』抜粋 ・堀万里絵(歌・アルミード)、阿部まりこ&門倉佑希子(ヴァイオリン)、中山真一(バス・ド・ヴィオール)、渡辺玲子(クラヴサン) ----------------------------------------------------- 6月はこのバロックのリハーサルでアルト譜表と闘っていました! 4年前に大体暗譜して立ちまで(←演技のことです)ついていたはずなのに、今回楽譜を開いてもなーーーんにも覚えていなかった…。 ガガガッっと入れた記憶は綺麗さっぱり抜けていくんですね。 なので、再度暗譜、暗譜、暗譜。 あれ? 暗譜ってどうやってやるんだっけ? 今まではひたすら歌って歌って歌って、口というより体で覚えてきたんですが、子育てしながらってどうやって暗譜すればいいのかしら? 寝てる時は声出せない(せっかくの自由時間が終わる) 起きてる時声出せるけど、娘変な顔で見る(泣かなくなっただけマシ! いつもレッスンや本番は預けているので、マママリエが歌う人って知らない可能性も…) 起きてる時楽譜を見る→おい、かまえよ!と手を引かれ一緒におさるのジョージを鑑賞。モノマネが得意になる。 どうやってもこのループから抜け出せないので、コツコツ呪文を唱える作業をすることにしました。 でもこれ、歌うより時間がかかるんですよね。 本番まであとちょっとだし、頑張ります。 梅雨時期の本番ですが、ご興味ありましたら直接会場までご来場くださいませ^^ お酒を飲みながらお楽しみいただけます。 そして、またしても更新せずに本番が終わっていました。 先月末はMつどで歌わせていただきました。 最後にちょこっと写真を。 久々にケルビーノ アレンジ満載で楽しいコンサートでした。 ほりまりえ