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ほりまりえのウェブサイト★うたのこと すきなこと
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結構早めに準備を始めたのに、いつも通り、本番直前はバタバタになってしまった、6回目のリサイタル。
今回は大変思い出深いコンサートとなりました。
会場は素敵な素敵な「文翔館」議場ホール。
リハの一コマ。
この時の山形は、東京よりも暖かかったらしいです。
アーチになった天井がなんとも言えない厳かな雰囲気を出してくれます。
今回のリサイタルのテーマは「心に響くあったかい音」。
私と、そして、ピアニストの八木さんの想いのこもったエピソードを語りながら、お客様にご紹介させていただきました。
歌を始めたばかりの思い出の曲
苦しかった時に音楽を見直すきっかけになった曲
ずっと大事にあっためてきた曲
今自分が歌いたい曲
お話しながら曲を進めていきます。
なんだか、最近MCがすこーーーーーーしだけ、上手になってきたような。。。
素でお話するの、苦手なんですけどね。
回を重ねて、少し成長しているのかな。
お客様が暖かく見守ってくださって、私の方がほっこりとした気持ちになる場面もありました。
後半は童謡と「ゆりかごのうた」
小さいお子様づれのお客様にも、楽しんでいただけたのではないかと思います。
七つの子や故郷などの有名な童謡に加え、「ゆりかごのうた」と題して、ドイツと日本の子守唄をメドレーでお聞きいただきました。
私はお客様のお顔が見える、距離の近いコンサートが大好きなのです。
楽しんでいただいている反応が、ダイレクトに伝わってきて、演奏しながらワクワクします。
中には涙してくださる方もいらっしゃり、何か私の歌で伝わったのね、と嬉しくなりました。
また来年も、楽しんでいただけるコンサートができればなぁ、と考えています。
ご来場いただいたみなさま、スタッフの方々、関わってくださった全ての方に感謝を。
そして今回のスペシャルサンクスは、母!
ドレスをね、作ってもらったんです。
自分の着物をリメイク予定でしたが、なんだか地味な柄ばかりでピンとこず……。そうしたら、母が、自分の成人式の振袖を出してきてくれました。
できるだけ本来の形を崩さずに、シフォンを帯にして、帯ひもつけて。
帯の飾りも、余った生地で母が作ってくれました。
お客様にもとっても好評!
母よ、ありがとう。
コンサート後には久々にゆっくり時間がとれたので、家族で温泉へ。
なにやら素敵なお宿で、ゆったりのんびりできました♡
リサイタルの前後はいつもバタバタなので、家族団欒も新鮮な気分です。
フリースペースにあった、ちょっとユニークな「世界メルヘンかるた」で真剣に遊ぶ大人たち。
帰りには「泣いた赤鬼」の浜田広介記念館にも立ち寄ってみました。
お話の中に出てくる立て札がアレンジされていて、ニンマリしちゃった。
こちらは広介の生家。中も見ることができました。
昨年末にオペラ「泣いた赤鬼」を観劇したところだったので、音楽が頭に浮かんでくるようでした。
帰りの高速はスムーズ! やった!
(実は行きの高速事故渋滞に巻き込まれ、実家にたどり着いたのが、朝の3時でした……1日予備日を取っておいて、本当に本当に、本当によかった。。。)
東京に帰ったら雨!
洗濯できなーい!!!
観念して部屋干しします。