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メゾソプラノ 堀万里絵 MARIE et MUSIQUE

ほりまりえのウェブサイト★うたのこと すきなこと 

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フランスバロックコンサート終了です

先日、Harmonia Grave e Soave によるフランスバロックコンサートが終了しました。
会場の近江楽堂は、本当に響きが良くて、お客様も古楽器の音色に癒されたのではないでしょうか。

何度かこちらの会場で演奏させていただいて思うのが
響きすぎて、「体使わなくても歌えちゃう」と勘違いしそうになるのです。
基本ナマケモノのわたし。
ダメだよ、ダメだよ。ちゃんとお腹から声だせよ〜
と、言い聞かせながらリハを終えます。

本番は、本番だからこそ出来たことも、出来なかったこともそれぞれありました。
でもお客様の前で表現できるのが幸せなので、それも良し……とさせてください。


コンサート後半の『Vertumne et Pomone』の衣装でパチリ。
ホワイトドレスの女神Pomoneは、ソプラノ東伸美ちゃん。
彼女の誠実で堅実な歌唱に、直ぐ横道にそれてしまう私は、いつも助けられてます。

私の衣装は、Vertumneの変装用に(変身能力がある神様なのです)ショールをかけているので見辛いのですが、超ミニ丈から地面まで裾が斜めにカットされているというアシンメトリーのトップスに、パンツを合わせました。
以前通販で買ったら、丈がミニすぎて着れなかったのです。
背が高いので、来てみたら思いのほか短かったのでした。
でも、写真の通り、ヒールを履いてもサイドは引きずる長さ。
どんな人が着るんだろう…。
常に風になびかせていないと、裾踏まれてしまいますよね。


さて、コンサートの前半で演奏した『フランス古典歌曲集』からのセレクトは、リュリの作品を中心にしたものでした。本番では歌っていませんが、この歌曲集には、私にとって思い出の曲が入っていました。

グルック『オルフェオとエウリディーチェ』より
エウリディーチェを失って

人生で始めて歌ったアリアで、今でもその難しさに翻弄されまくっている曲なのですが、元々はフランス語って知らなかったのです。。。
(イタリア語で歌っていましたし、一般的にはイタリア語で上演されます)
マリー・アントワネットに縁のある作品だったそうで、フランス語なのも納得。
でも、フランス語読みだと
Euridice エウリディーチェウリディースになるのか……
見なかった事にしよう!


ほりまりえ
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いまさらながら、メリー・ウィドウ終演!!

あわわ。。。もうこんなに日が空いてしまいました……。


先週末は、横浜みなとみらい小ホールにて『メリー・ウィドウ』の本番でした。
なんと両日満席!
大入袋を2つも頂いてしまいました。
これ…どうすればよいのでしょう。
まだお財布に入っています。
御守り感覚。

とにかく楽しい舞台でした。
ハンナの菊池美奈さん、ダニロの池内響さん、カミーユ大川信之さん、そしてヴァランシェンヌの髙橋維さん、みなさますばらしかった♡
ここに4名しか名前が上がらない理由は、このオペレッタは他のキャストはソロで歌う部分がほぼありません。私もソロでは一声も発していません……。
それは長期間稽古に通っていて、寂しい気もするんですけどね。

さて!
私が演じたオルガさんは、旦那さんのクロモウの束縛にちょっと困ったなーと思っていました。
旦那さんはどんどん束縛が激しくなっていってしまって…トイレも1人で行かせてくれない。
他の男性と話していると直ぐ嫉妬。
仕舞には、自分の妻と他人の扇子をとり間違えて、舞台を引っ掻き回してしまいます。
でも旦那さんはオルガの事をとても愛してくれていますので、怒っても、怒っても、怒っても、なんだか憎めないのですね〜。

稽古開始のとき、演出の今井さんには
「ハンナとダニロ以外はみんな変態だからねー」
と言われました。
変態になりたくても、旦那さんが変態だから、それ以上の変態にはなりきれない。

本当に、、、本当に!キャラの濃いみなさまに囲まれて、毎回挫折感でいっぱいの帰路。
ちょっと光りが見えても、直ぐ消えちゃう感覚が拭えず、歌うのとはまた違った難しさがありました。


でも、本番は自分では納得してやれたつもりです!
他の奥様2人、シルヴィアーヌとプラシコヴィアが結構な低音ボイスを効かせていたので(シルヴィアーヌなんて、ソプラノなのにw)私は思いっきり甲高い声でいかせていただきました。
これはちょっと楽しかった♪

カンカンもちょこっと踊りました。

作戦会議中???
私の背中がたくましいです。。。



舞台袖でパチリ。


またみなさまとご一緒できますように。
そしてご来場まことにありがとうございました。




ほりまりえ