『殿下』と呼ばれるわたし 2012/02/18(Sat) [音楽] Comment (1) 血痰事件より数日。 ようやく本日からちょろっと声出し開始です。 『こうもり』のお稽古が佳境になりつつあります。 演技の中身を埋めていく作業は、当然キャラクター本人ではないので一朝一夕とはいかないのですが、私の引き出しをゴソゴソと漁りつつ引き出して貰いながら、「かっこ良い伯爵さま」めざして進めています。 稽古場では役名で呼ばれることも多いです。 私『殿下』とか『オロ様』と呼ばれておりますw 先日の稽古中のひとコマ。 伯爵様としてはラフ過ぎですが、ヨガパンツが稽古のお供です。 マエストロとオルロフスキー像についてお話していた時に聞いたお話。 今までこうもりをやって、「宝塚の男役のようなオルロフスキーにしたい!」とおっしゃった方が沢山いらっしゃったそうです。 アレも素敵、コレも素敵☆と数ある『殿下』像の間でまだ迷走中の私ですが、 ここ数年、演技に関して意識していることは 自然体なこと。 例えば、いくら”このポーズがかっこいい!”といっても、演じる私が自然に出来ていなければ、どうしても『演技しているホリマリエ』になっちゃうので。 役に成り切るというよりは、そのキャラクターとして舞台で存在できる様になりたいんです♪ これからも精進、精進。 そして、どーしてもあるシーンで指パッチンをしたい私。 普段から結構立派な音が鳴らせるのが自慢です。 しかし、この時期は乾燥が酷い! 指がカサカサしていてはパッチン出来ません。 クリームの減りが早いですw ほりまりえ PR