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メゾソプラノ 堀万里絵 MARIE et MUSIQUE

ほりまりえのウェブサイト★うたのこと すきなこと 

ミュージカル MITSUKO

以前ブログで紹介しましたミュージカル『エリザベート』
トート役で出演していた マテ・カマラスさんにハマった私ですが、
先日BSをつけたら彼が日本語で歌っていてビックリしました。

ミュージカル MITSUKO 愛は国境を越えて

CMです。マテさんの歌唱。
 

ニコニコ動画より。見れない方ごめんなさい。
マテさんがMITSUKOで日本語の歌を披露しています。
ピアノ伴奏なので多分稽古か何かの音源が元なのかしら?
 
因みにコチラはエリザベート字幕付の再生リスト(youtube)です。


まず注目したのは、彼が日本語で歌って、台詞まで話していること。
元々のストーリ内ではドイツ人の役なのですが、日本語がある程度話せる設定のよう。
台詞は少し片言でも何の問題もありませんが、会話の中で他のキャラクターの言葉をちゃんと聞いて、呑み込んで、考えて話す という過程がしっかり見えたので、そこにリアルがあるな、と感じました。

また、日本語なので当然字幕はありません。
他の日本人のキャストの方々には音域のせいもあるでしょうが、歌詞が聞き取れない部分もあったのですが、彼の歌う日本語はすんなり入ってきました。

私達日本人はオペラをやる上で、こう見られているんだな。
と少し恐ろしくなりました。
イタリア語、ドイツ語、フランス語。

言葉へのこだわりを 改めて心に刻み付けられたような気がします。


他にも思うことは沢山あるのですが、まだ言葉にすると薄っぺらくなってしまう気がして・・・
ちょっとエリザベート見ながら物思いにふけってみようかな。



ほりまりえ
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